プラズマ発光分光分析装置(ICP)
湿式分析
溶液試料を高温のプラズマ中に噴霧して発光スペクトルから元素を定量分析します。
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ICP分析装置
(SII ナノテクノロジー製 SPS3520DD)
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ICP分析装置
(島津製作所製 ICPV8000)
原理
酸分解した溶液試料を高温のプラズマ炎中に噴霧する。
高温の為イオン化発光した光を波長(スペクトル)毎に分光して、その光の強度を電気的に測定する。
特徴
(1)化学分析の機器分析装置として広く活用
(2)フレーム式原子吸光光度計より広含有域の測定が可能
対象試料
(1)鉄鋼、非鉄(ニッケル、アルミ、チタン)
(2)基本的に溶液化出来る試料であれば分析可能
(3)環境分析にも良く使用される
(SII ナノテクノロジー製 SPS3520DD)
(島津製作所製 ICPV8000)
高温の為イオン化発光した光を波長(スペクトル)毎に分光して、その光の強度を電気的に測定する。
(2)フレーム式原子吸光光度計より広含有域の測定が可能
(2)基本的に溶液化出来る試料であれば分析可能 (3)環境分析にも良く使用される